当サイトは管理人かたみこいみずえによるショートシナリオ「骨抜執事」のボイスドラマを公開しております。
同一シナリオで複数人の演者さんによる数バージョンの掛け合いをお聴きいただけます。
シナリオを作成したきっかけは、調理済み魚の切り身のパッケージに女性向けイラストが印刷されている写真をupした杜若氏に、悪ノリしてTwitterの文字数制限内で写真から連想した台詞を投げつけ、サンプルボイスを強要…お願いしたことからでした。
杜若氏からいただきましたサンプルボイスが複数あったことから、どうせなら掛け合いにしてしまおう!ということで、すでに収録済みのボイスと辻褄が合うようにキャラクターを増やしてシナリオ化し、Twitter上で相手役を募集させていただきました。
きっかけを下さった杜若さん、そしてご協力いただきました皆様にこの場で厚く御礼申し上げます!
BGM:おセレブ風に格調ありげな曲
SE:食器が置かれる音
お嬢様01
「まあ、今日は魚料理ですのね。(ため息)骨をとるのが面倒ですわ」
執事01
「お嬢様は不器用でいらっしゃいますから、わたくしが骨を取り除いておきました」
お嬢様02
「あら、気が利いてますわね……って、ぶ、不器用ですってぇ?」
執事02
「これならば、不器用すぎて汚らしく食い散らかして猫にたかられるような魚の食し方しかできないお嬢様でもご安心されるかと」
お嬢様03
「ちょ!ちょっとお待ちなさい!なぜそこまで不器用を強調しますの!?」
執事03
「は?お嬢様?なんですか?その殺気に溢れたお目元は?」
お嬢様04
「(悔しそうに)……いまどうやってお父様にあなたを解雇させるかを考えてますのよ!」